卒業式

地震の影響で、都内の各大学で卒業式の中止が相次いでいます。


早稲田、慶應など有名私立大学の卒業式中止がアナウンスされる中、
我が東京大学でも卒業式についてのアナウンスが。


結論から言えば縮小して挙行です。
中止という形ではないものの、
参加できる学生は各学科、各専攻の総代(代表)1名ずつのみ。


その模様はネットで中継するようですが、
一般の学生にとっては実質中止であることは明らかです。
有名なイベントホールとかではなく、自前の安田講堂なので何とかなるかと思ったらなりませんでした。


母親も今回は来ようとしてたので、残念。
…ですが、本心を言えば「卒業式はまぁ無くても…」くらいだったりします。


卒業式自体は2年前の学部の時に一度出たしなー、と。
その時は親戚は来ず、
また安田講堂に人が入りきらなかったため外の廊下で話を盗み聞くみたいな形だったので、
行かなくても良かったんじゃ?という感想でした。


一番重かった行事は学部の入学式でした。
武道館だったもんで、親や祖父母まで来て。
海外の大学生からのメッセージビデオが何言ってるか全くわからなかったのを覚えてます。


一方、大学院の入学式は欠席してサークルの新歓に行ってましたが…



そんな感じなので、式自体にあまり思い入れがないんです。
女性の方は、袴とかがあるので思い入れは強そう。


だから「男の大学院生」が一番卒業式中止でも堪えてないかもしれないですね。



じゃあ、いつ卒業を実感するかというと、
みんなから「卒業おめでとう」と送り出される時ですかね、自分の場合は。
例えば、サークルの追いコンであったり。
それも、今回の地震で延期など、大きな影響は受けました。


そんな中、岸さんのこんなプロジェクトが。


そつおめ。


そうか、今回のようなことがあると「卒業おめでとう」という言葉自体が失われてしまう。
そう気付かされました。
同時に、「ありがとう」と言う機会も。


このようなサイトを、社会人の先輩が作ってくれたことを大変嬉しく思いました。
がんばります。